谷の谷

東京は、曇りのち晴れの空模様です。
気温は低く、シャツ1枚では肌寒く感じます。
花の市場は、鉢物中心の火曜日です。
秋彼岸が終わり、多くの花屋さんが訪れています。
仲卸の売り場は、とても静かです。
売り場は、時折のんびりと歩く花屋さんが訪れています。

白菊の入荷が、異常なまでの少ない入荷です。
これはどの市場も同じ状況で、ここまで少なくなったのは久し振りのように感じます。
業務需要に於ける白菊の比重が少なくなったとは言え、やはり白菊はいちばん大事な花材です。
価格は数年振りの超高値、もはや価格よりも白菊の確保の方が優先されます。
それにしても、今日はひどい状況です。
この荷姿は今日だけではなくしばらく続くとの事、気が滅入ります。

明日は白菊だけでなく、何もかもが少ない上場です。
入荷量は多くは無いけれど、しっかりと入荷しています。
ただ白い花を中心に、引き合いが大変強いのです。
白菊もスプレー菊もカーネーションもトルコ桔梗も何もかも、無い上に価格が高くなっています。
明日は、何とも厳しい荷姿です。

少ない入荷と強い引き合いの表れは、他市場のネット販売に出ています。
5時を過ぎた辺りから、ネット販売の更新がないほどです。
これ以上販売を続けたら、競りに残さなければならない数量を割ってしまいます。
そのために、中止となったのです。
毎年白菊の品種切り替え時がこのような状況になるのですが、今年は早いと感じます。
明日の入荷は、谷の谷のようです。