晩秋?
東京はひと晩明けたら、一気に初秋から晩秋の陽気です。
今はまだ9月、早すぎるような気がします。
花の市場は、鉢物中心の土曜日です。
入荷量は少なく、競りは9時に前に終了しています。
仲卸の売り場は、とても静かです。
最近の表日がにぎやかなだけに、余計静かに感じます。
柊南天がほしいと言われ、注文をします。
しかし夏の猛暑の影響で、例年なら出荷のある埼玉近在の荷主さんの柊南天がないと言うのです。
柊南天は、花展用の枝物として使われます。
まさか、夏の猛暑で柊南天は大きなダメージを受けたたようです。
今年は例年とは違う、秋の花展シーズンを控え、柊南天のほかにもそんな枝物があるのではないかと心配になってきます。
花の動きは今ひとつなのに、仲卸のフロアーはにぎわっています。
それは競りに上場される花が少ないためで、仲卸への認識が変わった訳ではありません。
競り上場が潤沢になれば、多くの花屋さんがまた競り場へと帰って行くのは分かっています。
しかし普段は来ない花屋さんが来る今は、仲卸と言うものを理解してもらう良いチャンスです。
そんな意味で、店頭に並ぶ花は自分なりにと考えています。
やはり閑散としているよりかは、多くの花屋さんがやって来る仲卸のフロアーの方が健全、そう思えるのです。
厳しい残暑からいきなりの秋、秋は好きな季節ですが妙なさみしさを感じます。
暑くてたまらなかった今年の夏が、妙に懐かしく思えてくるのです。
夏は朝家を出る時から帰る時まで明るかった空が、今は行きも帰りも真っ暗、お月様が浮かんでいます。
さて、この涼しい陽気はこのまま続くのでしょうか。
秋が来るのがいきなりすぎて、季節をたのしむ間もありません。
とにかく、少ない洋花の入荷です。
必要とする花をすべてそろえるのがモットーですが、この頃は少々厳しく感じます。
例えば秋彼岸中のスターチース、どの市場を探しても2L〜Lクラスの入荷が見当たらないのです。
今まで納品を断念した事はまずないのですが、さすがに秋彼岸の最中だけは諦めます。
かすみ草も少ないし、トルコ桔梗も少ないし、カーネーションも少ないし、これで業務用の白菊が少なくなったら万事休すです。
厳しすぎる花の入荷、そう言えます。
来週の月曜日、台風12号の影響はどうなのでしょうか。
八丈島など島からのロベや葉物、そしてただでさえ少ない洋花類の入荷が気になります。